ビーツ

大地が育む、美しい赤色のスーパーフード

ビーツは、地中海沿岸を原産とするヒユ科(現在はアマランサス科に分類)の根菜です。鮮やかな赤紫色が特徴で、その美しい色合いから料理を華やかに彩る野菜として世界中で親しまれています。

ヨーロッパでは古くから食卓に欠かせない野菜の一つで、スープやサラダ、ピクルス、ローストなどさまざまな料理に使われています。ウクライナや東ヨーロッパの伝統料理「ボルシチ」の主役としても有名です。

日本ではまだ馴染みの少ない野菜ですが、近年は健康志向の高まりとともに注目を集めています。ビーツには食物繊維や葉酸、カリウムなどが含まれ、毎日の食生活に取り入れたい野菜として人気が高まっています。

ビーツの歴史

約2,000年以上愛され続ける野菜

ビーツの歴史は古く、古代ギリシャや古代ローマ時代までさかのぼります。当時は現在のように根の部分ではなく、葉を食べる野菜として利用されていました。

その後、品種改良が進み、根が大きく甘みを持つ現在のビーツへと発展しました。ヨーロッパでは栄養豊富な野菜として広く栽培され、多くの家庭料理に使われています。

18世紀にはビーツから砂糖を作る技術が確立され、「シュガービート(甜菜)」として世界中に広まりました。現在でも砂糖の原料として重要な農作物となっています。

日本へは明治時代に伝わり、北海道を中心に甜菜が栽培されるようになりました。一方、食用ビーツは近年になって健康志向の高まりとともに人気が高まり、全国各地で栽培されるようになっています。

ビーツと健康

ビーツの栄養

ビーツは、その鮮やかな赤紫色から「食べる天然の彩り」とも呼ばれる野菜です。栄養価が高く、毎日の食事に取り入れやすいことから、健康や美容を意識する方々に注目されています。

食物繊維

ビーツには食物繊維が含まれており、毎日の食生活をサポートします。野菜不足が気になる方にもおすすめです。

カリウム

カリウムは体内のミネラルバランスを保つために欠かせない栄養素です。健康的な食生活を心がける方に適しています。

鉄は赤血球をつくるために必要な栄養素です。毎日の食事から適切に摂取することが大切です。

マグネシウム

マグネシウムは、骨や歯の形成をはじめ、体のさまざまな働きに関わる重要なミネラルです。

天然の色素「ベタレイン」

ビーツの赤紫色は「ベタレイン」という天然色素によるものです。料理やお菓子作りの天然着色料としても利用され、食卓を鮮やかに彩ります。

毎日の食事に取り入れやすい野菜

ビーツはサラダやスープ、炒め物はもちろん、パウダーにすれば飲み物やヨーグルト、お菓子作りにも手軽に取り入れることができます。

※栄養素の働きには個人差があります。特定の食品だけで健康が維持・改善されるものではありません。バランスの良い食事を心がけましょう。

ビーツの種類

それぞれ違った魅力を持つビーツたち

レッドビーツ

最も一般的な品種で、鮮やかな赤紫色が特徴です。甘みと土の香りが調和し、ボルシチやサラダ、ロースト、スムージーなど幅広い料理に利用されています。

うずまきビーツ(キオッジャビーツ)

切ると赤と白の美しい渦巻き模様が現れる品種です。加熱すると模様はやや薄くなるため、生のままサラダやカルパッチョにすると美しい見た目を楽しめます。やさしい甘みがあり、彩り野菜として人気です。

イエロービーツ

鮮やかな黄色やオレンジ色をした品種です。土臭さが少なく、クセの少ないやさしい味わいが特徴です。スープやロースト、サラダなどにおすすめで、手やまな板に色移りしにくいのも魅力です。

ホワイトビーツ

白色の果肉を持つ珍しい品種です。甘みがあり、やさしく上品な味わいが特徴で、色を活かした料理にも使いやすいビーツです。ポタージュやグリル料理、サラダなどによく合います。

ビーツ雑学

知るともっと楽しくなるビーツの豆知識

・「食べる輸血」と呼ばれることがありますが、これは鮮やかな赤色や栄養価の高さから親しまれている愛称であり、医学的な効果を示すものではありません。

・ビーツの赤い色素は「ベタレイン」と呼ばれる天然色素で、加熱しても比較的色が残りやすく、お菓子やパン、パスタなどの天然着色にも利用されています。

・ビーツは根だけでなく、葉や茎も食べられます。若い葉はサラダに、茎は炒め物やジェノベーゼなど、さまざまな料理で楽しめます。

・ビーツは冷蔵保存で比較的日持ちする野菜です。葉付きの場合は葉を切り分けて保存すると、根の鮮度をより長く保ちやすくなります。

・鮮やかな色合いは料理やお菓子を華やかに演出し、近年ではスムージーやラテ、スイーツなどにも幅広く活用されています。

ビーツレシピ

ビーツはサラダやスープ、炒め物、煮込み料理など、さまざまな料理で楽しめる野菜です。やさしい甘みと鮮やかな色合いが食卓を彩り、毎日の食事に手軽に取り入れられます。

ビーツと新玉ねぎのマリネ✨
新玉ねぎの甘みとビーツの優しい甘みがよく合います。さっぱりとした味わいで、前菜や付け合わせにぴったりの一品です。
🥗 止まらないおいしさ!「無限ベビーリーフ」 🫜✨
某サイトに掲載されているレシピでビーツの無限ベビーリーフ作ってみました🥗。
〜豚バラ肉とビーツの甘辛煮〜
和食向け・ご飯が進む

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なごみビーツについて

自然の力を大切にし、農薬を使用せずに栽培することにこだわっています。土づくりから収穫まで心を込めて育てたビーツは、鮮やかな色合いと自然本来のやさしい甘みが特徴です。

新鮮なビーツの販売だけでなく、使いやすいビーツパウダーの製造・販売、レシピの提案、ホームページやSNSを通じた情報発信にも取り組んでいます。

ビーツは「食べる輸血」とも呼ばれるほど栄養豊富な野菜ですが、日本ではまだ馴染みの少ない野菜です。なごみビーツは、和食にも取り入れやすい食べ方や、毎日の暮らしに気軽に取り入れられるアイデアを発信し、多くの方にビーツの魅力を知っていただきたいと考えています。

「自然と、人と、食卓を和ませる。」

これからも、安心して手に取っていただけるビーツをお届けし、皆さまの健康で豊かな毎日を応援してまいります。

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